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gnuplot
- このページは
- コマンド
- tips
- 誤差範囲表示
- 参考文献・参考ウェブページ
gnuplot についてのメモ。
始めにシェルコンソール上からgnuplot コマンドでgnuplot コンソールに
入り、
gnuplot>
のgnuplot プロンプトを表示させること。
コマンド | 説明 |
plot |
2 次元グラフの描画
- 表示範囲の指定方法
splot [xmin:xmax] [ymin:ymax] function
splot [xmin:xmax] [ymin:ymax] "DATA_FILE"
例:
splot [-2*pi:2*pi] sin(x)
splot [][:2*pi] sin(x)
pi は標準で3.14159 が設定されている。
また、2番目の例のように決まった次元や上限・下限のみの
設定も可能。指定のない場合にはデフォルトの値が設定される
基本的に関数は[-10,10] がデフォルト。
データはデータの分布範囲
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splot |
3 次元グラフの描画
- 表示範囲の指定方法
splot [xmin:xmax] [ymin:ymax] [zmin:zmax] function
splot [xmin:xmax] [ymin:ymax] [zmin:zmax] "DATA_FILE"
例:
splot [-1:1] [-2:2] [0:30] x**2+y+5
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set |
オプションの設定
set options でオプションを設定
unset options またはset nooption でオプションを解除
- 軸のラベル指定
set xlabel "X_DIMENTION_LABEL"
set ylabel "Y_DIMENTION_LABEL"
- x 軸の範囲を指定
set xrange [xmin:xmax]
- y2 軸の範囲を指定
set y2range [y2min:y2max]
y2 軸とは2次元のグラフならy 軸のメモリは左に表示され、
y2 軸は右側に表示される。
- x 軸の範囲を指定し、x軸の表示を反転させる。
set xrange [xmin:xmax] reverse
- デフォルトの設定に戻す。
set autoscale {axis}
axis がなければすべての軸が
自動指定になる。
- メモリの刻み幅を指定する。
set xtics {start} {incr} {end}
自動で刻み幅を入れる指定。
- メモリの刻み幅を指定する。
set xtics (position, position, ....)
任意の刻み幅を指定
- 3次元グラフでの曲面の色を表示する。
set pm3d
描画時間はかかるが非常にきれい。
- 複数のグラフをひとつの画面に表示する。
set multiplot
また、set origin コマンドを併用してひとつの画面に
複数のグラフを別個に表示させることもできる。
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show |
設定の表示。
show options でオプションを表示
show all ですべての設定を表示
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replot |
前回描画したグラフを再度表示する
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XX | XXX |
誤差表示をするためには以下のような指定を行う。
gnuplot> plot [0:15] [0:100] 'read_file_name' usi 1:2:3 title "TITLE_NAME" w yerrorbars
このときにデータファイルの構造はエラー値を持っていなくてはならない。
# X Y Error
0 80 0
1 90 0
2 90 0
3 70 20
4 70 20
5 25 25
6 30 20
7 30 20
8 50 10
9 50 10
10 50 10
11 50 10
12 50 10
13 62.5 12.5
14 62.5 12.5
15 62.5 12.5
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