[トップページ] [星雲紀行] [MLXS] [WPGen] [自作音楽] [モデル] [vi/vim] [tips] [自己紹介]

精神衛生法

目次

  1. このページは
  2. 言葉
  3. 価値観
  4. 問題解決の分析法
  5. 内省法
  6. 決断法
  7. アクションシグナル
  8. 目標設定方法
  9. tips
  10. 参考文献・参考ウェブページ
  11. 履歴

このページは

精神衛生方法についてのメモです。
うまくいかないときでも前向きに対処できる方法のメモです。

[content]

言葉

シンプルな本、"ツキを呼ぶ「魔法の言葉」" (参考文献参照)に ツキを呼ぶために、以下のことをするということが書いてある。
嫌なことがあったら「ありがとう。」
いい事があったら、「感謝します。」
いつも「ツイてる!」
をつねにいうこと。
単純で、真理をついていると思う。

汚い言葉をいうとそのとおりのことに気持ちが向かってしまうから、言わない。
マイナスの言葉はイメージ情報として、大脳辺縁系と基底核に刺激として伝わり、 エネルギー代謝、消化吸収のホルモン、免疫にかかわる自律神経中枢である 視床下部に悪影響がある。
また、マイナスの言葉は脳内に緊張を促す。
ありがとう、などのプラスのイメージを言うと緊張を解く神経伝達物質セロトニンが 増え、結果ストレス物質が減る。

悪いことが半分解決したときに半分悪いことがある、ではなく、 半分よくなった、と考えるようにプラスに考えるとよい。

すみませんの代わりにありがとうを使うとどちらも気持ちがよい。

[content]

価値観

須藤元気の価値観に関するインタビュー(TARZAN)が目に留まったのでメモ。

  • チャンスがほしければチャンスを与えよ。
  • うまくいくと人は寄ってくるし、失敗すると離れてゆく。
  • 他社の反応・価値観ではなく、自分の価値観を大事にして、 自分だけじゃなく、周りにいる人を幸せにするパワーバランスを 意識する。
  • 人よりも高みにいると思っていると足元をすくわれる。
[content]

問題解決の分析の質問

問題解決の方法を分析するために以下のことを考えてみると 解決する糸口を見つけるのに役に立つことがある。

  • 問題の良い点はどこか。
  • 完全でない点は何か。
  • 望ましい解決のために進んですべきことは何か。
  • 望ましい解決のために進んでやめるべきことは何か。
  • 望ましい解決のために必要なことをして、その経過を楽しむためには どうすればよいのか。
[content]

前向きな内省の質問

前向きな内省の質問の方法のメモ。アンソニー・ロビンズの本より。

朝(始まり)用
  • 今幸せな点は何か。 どこが幸せなのか。 そのことでどんな気分になるのか。
  • 今ワクワクすることは何か。 どの点でワクワクするのか。 そのことでどんな気分になるのか。
  • 今誇れることは何か。 どの点が誇れるのか。 そのことでどんな気分になるのか。
  • 今感謝できることは何か。 どの点が感謝できるのか。 そのことでどんな気分になるのか。
  • 今楽しいことは何か。 どの点が楽しいのか。 そのことでどんな気分になるのか。
  • 今打ち込めるとは何か。 どの点が打ち込めるのか。 そのことでどんな気分になるのか。
  • 今誰が好きか。 誰に好かれているか。 どの点が好きな気分にさせているのか。 そのことでどんな気分になるのか。

夜(終わり)用
  • その日何を与えたか。 どんな点で与える側に回ったか。
  • 何を学んだか。
  • どんな点で自分の価値を高めたか。 将来への投資として一日をどう使えばいいのか。
[content]

決断法

決断とは価値観を明らかにするということ。
決断するためには物事の優先順位をはっきり決めればよい。
望むべき価値(前進価値)と避けたい価値を決める。 メモすることで自分の価値観を自分で確認できる。

    前進価値
  1. 健康
  2. 自由
  3. 親愛
  4. 安らぎ
  5. 安全
  6. 情熱
  7. 成功
  8. 冒険
    避けたい価値
  1. 屈辱
  2. 落ち込み
  3. 拒絶
  4. 寂しさ
  5. 欲求不満
  6. 失敗
  7. 怒り
  8. 罪悪感
[content]

アクションシグナル

すべての感情は向上のためにある。
ネガティブな感情は何かの行動を求めている証拠。
考え方、やり方を変える。

    アクションシグナル
  1. 退屈・いらいら・落ち着かない・不安
    →うまくいっていない。気分・アプローチを変える。目標を確認する。
  2. 恐怖・心配・不安
    →準備が必要ということ
  3. 傷つく・喪失感
    →実際には失っていないことに気づく。話し合う。得たものは何かを考える。
  4. 怒り・恨み
    →癒されない心が原因。自分のルールが正しいとは限らないことを知る。 うまく伝える方法を考える。
  5. いらいら
    →アプローチ方法が変われば目標は達成できることを示している。 臨機応変に、実現のイメージを作り、短時間で楽しむ。
  6. 失望
    →落胆。期待していることを変えること。一時的なものであることがある。待つ。 次に期待する。
  7. 罪悪感
    →信条をやぶった。2度と繰り返さず、正しいことをする。
  8. 落ち着かない
    必要な情報、理解、戦略、自信がない。材料が必要。自分自身を高めることにつながる感情。
  9. 悲しみ・絶望・無力
    →状況を小さなステップに分ける。 一番大切なことを見極め、一番重要なステップを優先させる。 簡単な項目からクリアしてゆく。
  10. 寂しさ
    ふれあいが必要。
    ネガティブな感情を変える感情
  1. 慈愛
  2. 感謝
  3. 好奇心
  4. ワクワク
  5. 決断
  6. 臨機応変
  7. 自信
  8. 明朗
    →困難に対して知的。
  9. 生命力
    =健康
  10. 貢献
    →何かを与えること
[content]

目標設定方法

    目標設定の手引き
  1. 4日間毎日10 分間目標設定をする。
  2. 自分自身に繰り返したずねる。
  3. 童心で楽しみながらやること。
  4. 願いは大きすぎることはない。すべて望めば手に入る。
    #1.どうなりたいか
  1. 5分間考える。何を学びたいか。どういう技術を持ちたいか。どんな人間になりたいか。どんな友人を得たいか。誰といたいか。
  2. 目標のタイムリミットを作る。(半年、一年、五年、十年、二十年。)
  3. 一年で一番の目標に印をつける。
  4. 2分でそれを達成したい理由を書き出す。
    #2.仕事と経済的な状況についての目標
  1. 5分間考える。どのくらいの金がほしいのか。どんな仕事がしたいのか。
  2. 目標のタイムリミットを作る。(半年、一年、五年、十年、二十年。)
  3. 一年で一番の目標に印をつける。
  4. 2分でそれを達成したい理由を書き出す。
    #3.遊びと冒険の目標
  1. 5分間考える。何を買いたいのか。どんなイベントに参加したいのか。どんな冒険をしたいのか。
  2. 目標のタイムリミットを作る。(半年、一年、五年、十年、二十年。)
  3. 一年で一番の目標に印をつける。
  4. 2分でそれを達成したい理由を書き出す。
    #4.社会に貢献し人の役に立つための目標
  1. 5分間考える。どう貢献したいのか。誰の何を手伝いたいのか。何を作り出せるのか。
  2. 目標のタイムリミットを作る。(半年、一年、五年、十年、二十年。)
  3. 一年で一番の目標に印をつける。
  4. 2分でそれを達成したい理由を書き出す。

これから10日間出来ることを書き出す。
一年後、すべての目標が達成されたらどんな気持ちになるか。自分をどう感じるのか。人生についてはどうか。
なぜ一年以内に達成しなければならないか書き出してみる。
上記を一日2回は読み返すこと。
目にするところに張っておくこと。
粘り強く続けることは優れた才能よりも時に重要。絶対に達成すると決意する。
過去に成功しなかったことから何を学ぶか。将来の人生設計にどう使えるか。
成功の条件
・何が願いかを明確に決める。
・アクションを起こす。
・役に立つものを選ぶ。
・いろいろな方法を試す。

目標を追う姿は目に見えない結果をほかの人にももたらす。
目標を設定する本当の目的は目標を追い求めるうちに人間を成長させること。
最終的な目標達成によって人間としてどんな風に変わることが出来るのか。
幸せになるための目標を達成することと、幸せに目標を達成することには大きな違いがある。
毎日を精一杯喜びを引き出すように生きることが大事。
ひとつの目標達成によって人生を計る代わりに、向かっている方向自体が大切なのだということに気づく。楽しみながらゴールに向かう。
目標に近づこうとするときに新しい未来のための自分自身をどう設定するかも忘れないこと。
最終目的は何か価値のあるものに貢献することかもしれない。
十年後には自分は何をしているのか。
自分にとってかつては目標だったけど今はそれを楽しんでいることはないか。 達成のためにたくさんの障害があったはずなのに今は人生の一部になっていることはないか。
成功し人生を思うようにコントロールするための意思は目標達成の前に何の障害も問題もないと信じたときにはじめて効果を表し始める。
障害は物事を突破する力を呼び覚まし目標達成をより価値の高いものにする。

[content]

tips

アンソニー・ロビンズの本で目に留まったことなどのメモ。
  • 問題ではなく解決策に集中すること。
  • 継続は力なり。
    • 過去は未来と一緒ではない。
    • いくらやってもだめ、という人はたいてい10回くらいであきらめている。
    • 解決策が無い、という思い込みは捨てること。
    • ずっと苦難が続くわけではないから一貫した行動をしていけば目標を達成できる。
  • 決断して良い状況にする。
    • 何に集約するか
    • 何が大切か
    • 何をするか。
  • 目的に集中する。
    • 悪いことに意識は行ってしまいがちだが、自分の目的に集中する。
    • 集中した方向に意識と行動は進んで行きやすい。
    • 人は自分が集中しているものを見つけ出す。 そのため、建設的なものに集中することが重要。
  • 実行力を作る。
    • 決断したことを信じることが実行力を生み出す。
    • この目的に集中しやすくするために上記の自分への質問が有効。
  • 肯定的になる
    • 姿勢や仕草を正しいものにすると自然と気持ちも追ってくる。
    • 否定的な表現より肯定的な表現を使う。姿勢や仕草と同様の効果がでる。
  • 目標を設定する。
    • 目標に集中していくことで自分の望むほうへ進める。
    • CANI(Constant And Neverending Improvement)
    • 戦うに値するだけの未来を思い描く。目標が無ければ達成はない。
    • 絶対失敗しないと思って目標には制限をかけない方がよい。
  • 自分の意識をコントロールする方法
    1. 10日間マイナスの考え感情言葉疑問メタファにしがみつかない
    2. 自分をいい状態にする上記の問題解決の分析の質問をする
    3. 前向きな内省の質問をする
    4. 問題ではなく解決策に集中する
    5. じめじめした考え疑問感情がでても自分を責めず気分を変える
  • あきらめなければあせらずともよい。
[content]

参考文献・参考ウェブページ

[content]

履歴

  • 2006/04/02 決断法追記。
  • 2006/03/11 初版作成
[content]
ご意見、ご感想、誤字、間違い等、お気づきの点がありましたら KGussan@Gmail.com まで連絡ください。
このウェブページの注意・免責事項 Copyright (C) 2004-2012 KGussan. [トップページ]
[PR:元国税局勤務の起業家向け、遺産相続の相談なら植村洋税理士事務所:一時間無料税理士相談。お気軽に。]