日本語
正しい日本語の書き方の勉強メモ。
四字熟語のメモ
- 不撓不屈(ふとうふくつ)
どんな困難に出会ってもけっして心がくじけないこと。
- 意気自如(いきじじょ)
不屈の心。元気が元のままで少しもくじけないさま。
- 剛毅木訥(ごうきぼくとつ)
意志が強く、素朴で飾り気がないこと。
- 虚心坦懐(きょしんたんかい)
心にわだかまりを持たず、素直でさっぱりした気持ち。無心で平静な心境。偏見がなく、心を開いていること。
参考ウェブページ
すべての文章は体系だてた箇条書きでわかりやすくなる。
以下の4 つある原則のうち、はじめに述べる2 つが重要。
紙を修飾する言葉を列挙する。
上記を並べてみる。
- 白い横線の引かれた厚手の紙
横線が白いと思われる誤解のでる可能性あり。
- 横線の引かれた白い厚手の紙
これなら誤解はうまれない。
- その他組み合わせ
上記ルールは適用できる。
4つの要素からなる文章を考える。
- A が
- 私がふるえるほど大嫌いなB を
- 私の親友C に
- 紹介した。
動詞だけを固定し、組み合わせを考える。
- A が私がふるえるほど大嫌いなB を私の親友C に紹介した。
- A が私の親友C に私がふるえるほど大嫌いなB を紹介した。
- 私がふるえるほど大嫌いなB をA が私の親友C に紹介した。
- 私がふるえるほど大嫌いな私の親友C にB をA が紹介した。
長い修飾語から始まっているこの順が一番わかりやすい
- 私の親友C に私がふるえるほどA が大嫌いなB を紹介した。
- 私の親友C に私がふるえるほど大嫌いなB をA が紹介した。
- 小さな点となって日本列島の上空に花子の放った風船が消えていった。
よくわからない
- 小さな点となって花子の放った風船が日本列島の上空に消えていった。
わからなくはないが、読みづらい
- 日本列島の上空に花子の放った風船が小さな点となって消えていった。
わかりやすい。
- 日本列島の上空に小さな点となって花子の放った風船が消えていった。
わからなくはないが、読みづらい
- 花子の放った風船が日本列島の上空に小さな点となって消えていった。
翻訳調だ。(無理やりなSVO 式)
- 花子の放った風船が小さな点となって日本列島の上空に消えていった。
わからなくはないが、読みづらい
- 初夏のみどりがもえる夕日に照り映えた。
みどりともえるの親和度が強く読みづらい。
- もえる夕日に初夏のみどりが照り映えた。
もえるとみどりが離れて読みやすい。
- 渡辺刑事は血まみれになって逃げ出した賊を追いかけた。
血まみれなのは誰か、良くわからない。
- 渡辺刑事は、血まみれになって逃げ出した賊を追いかけた。
はっきりした。
- 渡辺刑事は、血まみれになって逃げ出した賊を追いかけた。
- 血まみれになって逃げ出した賊を、渡辺刑事は追いかけた。
テンというものの基本的な意味は、思想の最小単位を示すもの。
構文上高次元のテン(文のテン)を生かすためには低次元のテン(節のテン)は
除くほうがよい。
中点は並列を表すのに使用し、句読点と区別するとわかりやすくなる。
- 日本、台湾、韓国、中国、北朝鮮はアジアの国だ。
意味としての切れ目と、並列の句読点が一緒になっている。
- 日本・台湾・韓国・中国・北朝鮮はアジアの国だ。
意味としての切れ目が一目瞭然だ。
漢字とカナを併用すると文章がわかりやすくなる。
無理に一意にきめると、意味がわかりづらくなってしまう。
なぜ漢字とカナを併用がわかりやすいかというと、資格としての言葉の「まとまり」が
絵画化されるため。
英語の小文字の文章でg やf などは下や上に飛び出している部分があり、
単語のイメージを絵画化しやすい。
このわかち書き効果が漢字とカナの併用にもあるためである。
例1
- その結果今腸内発酵が盛んになった。
- その結果いま腸内発酵が盛んになった。
視覚的にわかりやすい。
例2
- 閣下がほんのいまおならをなさいました。
- 閣下がほんの今おならをなさいました。
視覚的にわかりやすい。
メーリングリストでのマナーについて。
samba ML
- 2006/03/17 四字熟語追加
- 2005/00/00 作成
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